本当にお得な両替なのかネット宅配「外貨両替ドルユーロ」を他サービスと比較

ドル紙幣

海外旅行の際、クレジットカードによる現地紙幣キャッシングと、空港ほかでの少額の外貨両替をあわせて使うのが主流かと思います。

しかし、飛行機の到着時間で両替がすぐに使えない、クレジットカードキャッシングの使用枠を圧迫したくない、などの理由で現地通貨をキャッシュで準備したい場面があります。

そんな際に便利なのが、ネット宅配の両替サービスです。

今回の記事では、国内の銀行・空港・その他両替サービスを比較しながら、どれくらい利便性があるのかを共有します。

「外貨両替ドルユーロ」という会社を使ってみたのであわせて利用報告をします。結果として、数十万円分など、まとまった両替がしたい地方在住の人には悪くない選択肢でした。

ネット宅配外貨両替と空港両替の比較

ネット宅配の外貨両替は、日本円と外貨を国内にいながら両替できるサービスです。ポイントはネットで注文して、両替された通貨が郵送されてくる点です。支払いは銀行振り込み・代引きで行われるのが一般的なようです。

郵送で現金が送られてくるというのは少し不安です。しかし日本国内どこでも高レートで両替が出来る魅力があります。

具体的に10万円分のキャッシュを米ドルに両替した際、どれくらい違うのか表にまとめました。

サービス種類 営業時間 両替レート 手数料 10万円両替 差額
国内銀行(三井住友) 平日日中 120.98 3円/ドル $806.10 -$17.41
国内空港両替(関西AA) 6:30-23:30 124.18 - $805.28 -$18.23
国内両替(大黒屋) 10:00-18:30 123.54 - $809.45 -$14.06
ネット両替(ドルユーロ) 10:00-18:00 122.32 - $817.52 -$5.99
クレカキャッシング - 121.64 1.64% $808.61 -$14.90
RT為替レート - 121.43 - $823.51 $0
※記事作成時のレートで計算。別途手数料が必要な場合は、差し引いて計算。クレジットカードはVISA International Exchange Rateを使用


リアルタイムの為替レートを基準とした場合、差額が10万円あたり約6ドルしか差がなく、ネット宅配の外貨両替はかなりお得です。他サービスと比較した場合、10万円あたり10ドル以上差があります。この日のレートだと日本円で1,200円くらいになります。

両替額が数万円であれば数百円しか差が無いので、手軽なところを選ぶのが良いでしょう。

数十万円分の両替となると差額で1日や2日分の食事代になりそうです。

私の場合、長期の宿泊代を現金で払う必要がありました。

そこで現金で2,000ドルほど実際に「外貨両替ドルユーロ」を使ってネット宅配で外貨両替をしてみましたので、以下写真を交えて紹介します。

実際に「外貨両替ドルユーロ」を使ってみた

URL: https://doru.jp/

郵送でキャッシュが送られてくる、というネット宅配の外貨両替サービス。人柱のつもりとはいえ、ちょっと怖かったので、1000ドルずつ注文してみることにしました。実際に注文したのは記事作成からさかのぼり、2014年の9月の事です。

ずらっと通貨種類が並んでいます。左側が円から外国通貨を買う場合、右側が外国通貨から円に戻す場合のレートです。

ひととおり通貨がありますが、タイバーツやフィリピン・ペソは現地両替のほうがもしかしたらレートが良いかもしれません。逆にユーロやドルの両替レートが悪い事が多いので、こういうサービスを利用したくなります。

今回はドルを選択。

為替レートは常に変化しますが、こちらのサービスでは注文時のレートを約束してくれます。宅配両替なので、そのあたりは安心です。

手順を確認します。銀行振込と代引きの2択のようです。

両替額を入力します。現地のキャッシュ利用も考えて1200ドルを選択(現在のインターフェイスにはパック選択が無くなっているようです)

金額が10万円未満だと400円の送料が発生します。そういうった事もふまえて、数万円分の両替ではあまり利用機会が無いでしょう。

必要事項を記入し

完了です。

今回は10万円を越えていますが、400円の手数料を考え、銀行振込としました。着金確認は数時間で終わり、当日発送連絡がありました。

たしか2日程度で到着しました。簡易書留です。

てっきり現金書留で来るのかと思いましたが、外国の通貨は現金書留では送れないようです。

中には、注文のドルキャッシュ、明細、おたより、海外通貨のあまりを円に戻す際の封筒一式がついていました。

今回、券種はおまかせしました。チップの対応など、すぐ使いやすいように分けてくれていました。

明細と実際の紙幣を照らしあわせて、間違いが無いか確認します。問題なし!

無事両替が完了したので、同日追加で1200ドル両替手続きをし、無事旅行に出発する事ができました。


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実際のところ無事届いたわけですが、お金の入れ間違え、業者の資金繰りなどトラブルが発生した際には少し不安が残ります。両替ビジネス自体は平成10年から自由化されているようですが、店頭を前提としており、客の現金が一時的に業者に預けられるような状況を想定されておらず、利用者保護制度の整備は行われていません。実際今回の運営会社規模もそれほど大きくはないようです。

今のところそういった不安と、レートの良さを天秤にかけて利用するのが現実的でしょうか。

デポジットシステムなどもう少し利用者が安心して使えるようになるといいですね。

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