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人生のおすすめ本 成功の習慣が出来る本を紹介

考え方 考え方-人生
本

年間数十冊。興味がある本を購入して積んでおき、時間ができたらそれを読む。読み終わると、ダンボールに放り込み、定期的に捨てる。多少有益でも、多少なら捨てます。それが私の読書スタイル。そんなスタイルなので、セミリタイアしてからは図書館を利用する比率がどんどん高まっています。

そんなやり方をしていると、金言だらけのヤバい本に、稀に出会います。年に1冊あるか無いかです。捨てられない。そういった本は「殿堂入り」として保管。図書館の本の場合は、書店で購入します。今回は、私をセミリタイアに導いてくれた、人生のおすすめ本。殿堂入り本を紹介します。25歳-35歳くらいの間に殿堂入りした本たちです。これを読めば成功の習慣が身につくかもしれません。

1.「道は開ける」D・カーネギー著(自己啓発系)

道は開ける 新装版

道は開ける 新装版

人生は不安でいっぱいだ。特に人と違う道を選んだ時、気がついたら完全な闇の世界を手探りで歩いているような、不安で不安でしょうがない。そんな感覚に陥る時がある。

そんな時には「道は開ける」だ。私は、いつもトイレに置いている。この本では様々な「悩み」のエピソードと、その物語の登場人物がどうやってその「悩み」に打ち勝ったかが軽快に書いてある。短編小説集のような本でおすすめできる。

この本には、劣等感や挫折、窮地に落ち込まれたなど世の中にありそうな「悩み」を全て網羅しているんじゃないかと思わせるくらい中身が詰まっている。

気がついたら真っ暗闇だった時のために。懐中電灯のような存在として、手元に置いておきたい、人生が変わるおすすめの一冊。

2.「人を動かす」D・カーネギー著(自己啓発系)

人を動かす 新装版

人を動かす 新装版

またしてもDカーネギーだ。前述とあわせてこの2冊は、Dカーネギーの著作としてひじょうに有名だ。

この本を買ったのは、初めて部下を持った時だったけれども、読み進めて数十分で大きな過ちに気づいた。「人を動かす」は部下に言うことを聞かせるための本では無い。

もちろん、そういう事も書いてあるんだけれども、話の中心は「人間は他人とどう接するべきか」心得を中心に書いてある。これは上司に限った事ではない。部下が上司を動かす為にも必要だし、顧客の心を動かすにも必要だ。

この本を捨てられない理由は私が「すぐに忘れて他人に粗暴な振る舞いをしてしまう」からだ。だからトイレに置いて、何度も読み返す。どんな立場の人にもおすすめできる本。

3.マンキュー経済学 マクロ編・ミクロ編 Nグレゴリー・マンキュー(経済学)

マンキュー経済学 I ミクロ編(第3版)

マンキュー経済学 I ミクロ編(第3版)

  • 作者: N.グレゴリーマンキュー,N.Gregory Mankiw,足立英之,柳川隆,石川城太,小川英治,地主敏樹,中馬宏之
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2013/03/22
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログ (4件) を見る
マンキュー経済学 II マクロ編(第3版)

マンキュー経済学 II マクロ編(第3版)

  • 作者: N.グレゴリーマンキュー,N.Gregory Mankiw,足立英之,石川城太,小川英治,地主敏樹,中馬宏之
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2014/03/07
  • メディア: 単行本
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私が、経営学と経済学の区別がついたのは、25歳を越えてからだったと思う。何か手始めに、と思い手にとったこの本が大正解で、永遠のバイブルとなった。新版が出るたびに買い換える。

分厚くて、高い。しかもミクロとマクロに分かれているので、読み始める前には勇気が必要だったのを思い出す。誰にでもおすすめできる本では無いかもしれない。しかし、一度読み始めると、わかりやすい図表と表現で、やさしくフォローしてくれる。現役を退いた老齢の教授が、辛抱強く初学者に説いている。そんな印象を感じる本だ(実は著者はまだ若い)。

例えば、りんごの価格はどうやって決まるか。インフレとデフレはどうやって起こるか。最低賃金を引き上げるとどうなるか。そういうお金のにまつわる問題がスッキリとわかってしまう。経済学の外側にいる人間が初めてこの本を読む時「あいつらこんな魔法を隠してやがったのか!」と驚嘆と怒りを混ぜこぜにしたような感情が込み上げてくること間違いなし。

4.決断力 羽生善治著(自己啓発系?将棋?)

決断力 (角川oneテーマ21)

決断力 (角川oneテーマ21)

ベストセラーになった本著。未読であれば是非手にとっていただきたい。新著で全200ページ。本読みは1時間で読み終える手軽な文章量もおすすめできる理由。

言わずと知れた名棋士羽生善治氏。この本では、棋士が勝つために日々何をし、勝負の場でどう決断するかが書かれている。決断力。人生は決断の連続で構成されている。すなわち、決断するというのは、生きる事そのもの。だから羽生氏の発想は、人生全てに応用できる。

好きな章は「直感は七割正しい」。人間の直感は研鑽によってどれほど磨かれるのか。七冠の羽生氏、成功者の言葉。成功の習慣を身につけた彼の言葉に耳を傾けて損はない。

5.孫 子(兵法書)

新訂 孫子 (岩波文庫)

新訂 孫子 (岩波文庫)

戦争のやり方を漢文で書いてある本だ。「彼を知り己を知れば、百戦して危うからず」「百戦百勝は善の善なるものに非ず」名言が飛び出す。戦争が少なくなった今でも、ビジネスマンに「ビジネス戦略書」として今も愛されている。

この本には日本語に書き下した完璧な訳が付いている。しかし、紀元前500年頃に書かれた、漢文の訳書だ。現代に直結することはあまり書かれていない。

だが、そこがおすすめするポイントだ。本というものは「読み手」がどう捉えるか。自身の目の前の課題にどう当てはめるかで、良し悪しが決まる。世にある本やアドバイスが貴方の特定の困難に、明快な回答を与えてくれるわけではない事は貴方もわかっているはずだ。

そんな時にはあえて、現代人には予言や詩に見える「孫子」を始めとした古典にあたって見よう。人生のヒント、成功のヒントが得られるかもしれない。

6.図解 実践マーケティング戦略 佐藤義典著(ビジネス)

図解 実戦マーケティング戦略

図解 実戦マーケティング戦略

うって変わって、これは現代のビジネス戦略書だ。これ以上にわかりやすくビジネス戦略をまとめた書籍を知らない。難しいことは書いていない。基本的な事しか書いていない。だからおすすめできる。

20代前半の若いビジネスマン。企画書を書くような仕事をしている人。そんな若者に1冊本を送るとするなら、この本になる。とにかく実用主義の本だ。

7.新しい現実 P.F.ドラッガー著(社会関連)

[新訳]新しい現実 政治、経済、ビジネス、社会、世界観はどう変わるか (ドラッカー選書)

[新訳]新しい現実 政治、経済、ビジネス、社会、世界観はどう変わるか (ドラッカー選書)

ドラッガーと言えば「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」のマネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則が有名だが。この一冊が結局手元に残った。

これは一言でいってしまえば「預言書」で21世紀に起こるであろう事がドラッカーによって書かれている。書かれたのは2003年だ。すでに10年経っているがいくつの予言があたっているだろうか? 政府のコントロールが限界に来ている事や、民族主義の拡大は当たっていると言わざるを得ない。

政治・経済・社会・環境・テロ・戦争。様々な事が書かれている本書、是非手にとっていただきたい。

21世紀の歴史――未来の人類から見た世界2050年の世界―英『エコノミスト』誌は予測するなどこの手の予言本は他にもある。共通して「今の流れを延長すると、世の中はこういう形になるでしょう」ということが自身を持って記されている。信じるか信じないかはあなた次第。

8.愛するということ エーリッヒ・フロム著(自己啓発系)

愛するということ

愛するということ

お金に関する授業が行われていない以上に、愛に関する授業も日本では行われいない。

小さいころから両親が日々「愛してる」といって抱きしめて、育ててくれた人は幸せだ。愛を知っている。しかし、私はそういう家庭に生まれなかった。

この本が「愛」の全てでは無い。しかし、私を含め、愛の概念をまったく知らない人というのは結構いる。「好き」は分かるけど「愛」って何? 知らないぼくが馬鹿なの? 誰か愛を教えてくれ!

西洋的な、キリスト教的な匂いがしてもかまわない。それでも愛について知りたければ、是非この1冊を推薦する。

今回紹介した本の中では読みにくい。が、他に愛に関する本でこれ以上のものを知らない。おすすめの一冊。

9.敗者のゲーム チャールズ・エリス著(投資関連)

敗者のゲーム(新版) なぜ資産運用に勝てないのか

敗者のゲーム(新版) なぜ資産運用に勝てないのか

これは「分散・長期投資」に関する本だ。過去の金融市場データと、投資原則を教えてくれる。

この本に辿り着くまで、個別株を買って負け、ロウソクチャートを読んで負け、FXで負け、とにかく少しずつ「投資世界」という名のアコギな連中に授業料を払い続けてきた。しかも奴らは授業料を取るだけで何も教えてくれない。

分散・長期という投資の方法は、投資の基礎だ。しかし日本では資産運用の土台ができていないからか、書店の「投資本コーナー」ではまったく無視されている。地味なのだ。だからこの本にたどり着くまで時間がかかった。

投資を考えた個人投資家が、まずこの本に出会い、その後様々な方法を模索していくような状況になることを切に願う。

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いかがだったでしょうか。人生に効く本、成功の習慣が出来る本。「読み返す本」ということで自己啓発系・ビジネス書が多かったですね。そのうえ20代後半から30代前半は仕事も盛りだったので、それに関する本が多くなりました。

良い本は、あなたの選択を大いに助けてくれます。未読の本が含まれていたら是非一読をおすすめします。

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